List of works
【報告書】
2015
『乾貝柱の生産から流通に係わる歴史』,オホーツク乾貝柱宣伝協議会,114頁.
2009
『変貌するナマコ事情――刺参ブームとワシントン条約』,平成20年度海洋生物多様性国際動向調査事業,社団法人自然資源保全協会,57頁.
 

【書 評】
2017
a. 「カタジーナ・チフィエルトカ+安原美帆著『秘められた和食史』」,『Vesta』106: 70-71.
b. 「秋道智彌著『サンゴ礁に生きる海人──琉球の海の生態民族学』」,『沖縄タイムス』,朝刊,2017年2月18日.
2012
  「『御母衣ダムと荘白川地方の50年』,赤嶺淳,『人間文化研究所年報』7: 43.
2011
a. 「文献紹介・『旅するウナギ』黒木真理・塚本勝巳著」,『vesta(食文化誌ヴェスタ)』85: 74-75.
b. 「バナナは問いつづける――書評『生物多様性<喪失>の真実』」,『科学』2月号: 187-188.
2010
  「佐野眞一『遠い「山びこ」――無着成恭と教え子たちの四十年』」,小林多寿子 編『ライフストーリー・ガイドブック』,嵯峨野書院,226-229頁.
2009
  Book review notes on Tsukiji: The fish market at the center of the world by Theodore C. Bestor. Anthropological science 117(2): 134.PDFをダウンロード
2008
  「食からみたイヌイット社会の再生産――書評『カナダ・イヌイットの食文化と社 会変化』」,『みんぱく通信』122:25。
2005
a. 「書評・秋道智彌著『コモンズの人類学――文化・歴史・生態』」,『東南アジ
ア−歴史と文化』34: 134-139.
b. 「新刊紹介・加藤剛編著『変容する東南アジア社会――民族・宗教・文化の動態』」,
『文化人類学』70(1): 140-142.
2004
  「書評・早瀬晋三著『海域イスラーム社会の歴史――ミンダナオ・エスノヒストリー 』」,『地域研究スペクトラム』10: 47-50.
2003
  「書評・松井健編『開発と環境の文化学』(榕樹書林)」,『沖縄タイムス』朝
刊,2003年3月8日,23頁.
2002
  「鶴見良行『海道の社会史』」,松田素二・川田牧人編,『エスノグラフィー・ ガイドブック−現代世界を複眼でみる』,嵯峨野書院,246-247頁.
1997
  「新刊選・事典東南アジア」,『Vesta』29: 47.
   

【短 文】
2020
a. 「おきひゃく」の遺産と課題——聞き書き教育の可能性」,『日本オーラル・ヒストリー研究』16: 207-229.
  b. 「理性か、性か? ナマコ食文化の存続をにぎる壁」,『海洋と生物』249: 322-327.
  c. 「自然を愛でる権利」,『地域研究』20(1): 182-189.
  d. 「待ちつづけてみよう——アナ・チン『マツタケ』解題」,『たぐい』2: 27-34.
2018
a. 「ふたつの塩くじら」、『科学』12月号:1239-1241.
  b. 「海産物の開発をめぐる同時代史――ナマコの事例から」,小野林太郎・長津一史・印東道子編,『海民の移動誌――西太平洋のネットワーク社会』,昭和堂,208-211頁。
  c. 「熱帯林を食べる?」『出版ニュース』2018年4月上旬号:50。
2017
a. 「キノコに学ぶサバイバル術――不確実な時代を生きる」,『ビオストーリー』28: 72-73.
b. 「プロが支える鯨食文化」,『Vesta』108: 34-37.
c. 「みずからの歩みをつづる――沿岸捕鯨の歴史を見なおす試み」,『石巻学』3: 53-55.
d. 「見えざる鯨から問う」,『本郷』129号: 17-19.
2016
a. 「マレー世界としてのフィリピン――スペインがスールー諸島にナマコをもとめた理由」,大野拓司・鈴木伸隆・日下渉編,『フィリピンを知るための63章』,明石書房。
b. 「食足りて、〇〇を知る? 鯨油とパーム油の見えざる関係」,SYNODOS ACADEMIC JOURNALISM,国際,2016年8月25日, http://synodos.jp/ international/17770
2015
a. 「ナマコ・バブルははじけるか? 遼東海域のナマコ食文化と刺参信仰」,『月刊養殖ビジネス』2015年8月号,3-6頁.
b. 「歩きながら考える・考えながら歩きつづける――鶴見良行のナマコ学を継ぐ」,『αシノドス』,3月1日号,1-10頁.
c. 「変貌するシンガポールとマレーシア(サバ州)におけるフカヒレ事情――2014年度の混獲生物調査から」,『GGTニュースレター』102: 1-3.
2014
  「海士町に魅せられて――「おきひゃく」にたくす夢」,『(社)水産資源・海域環境保全研究会(CoFRaME) メールマガジン』36号: 1-4.
2013
a. 「板鰓類魚類の利用と管理の多元性――フィリピンのジンベエザメとオニイトマキエイを中心として」,『(社)水産資源・海域環境保全研究会(CoFRaME)メールマガジン』22: 3-8.
b. 「不惑をむかえ、CITESは変節したのか?ワシントン条約第16回締約国会議報告」,NPO法人宝石珊瑚保護育成協議会,9頁.
c. 「ワシントン条約による水産難資源の管理」,『GGTニュースレター』95: 1-3.
d. 「高度成長期の生活変容を聞き書く」『出版ニュース』2013年11月上旬号:50.
2012
a. 「自著を語る『島に生きる』」,赤嶺淳,『人間文化研究所年報』7: 47.
b. “How sea cucumbers sweep the world,” Hong Kong discovery 68: 84-89.
2011
a. 「民意はいかに? 捕鯨に関する国民的議論を!――第63回IWCをふりかえって」, 『水産界』2011年9月号(第1520号):29-32.
b. 「NGO参加拡充提案は、まやかし? ――IWC63報告―」,『GGTニューズレター』90: 3-4.
2010
a. 「ナマコに見る生物多様性――人と自然かかわってこそ」,『朝日新聞』,名古屋本社版,2010年10月7日夕刊,7頁(ナゴヤカルチャー).
b. 「いきもの論壇 食文化と生物多様性」,『中日新聞』,2010年9月29日,28頁(社会).
c. 「あの組織に未来はあるか――第62回国際捕鯨委員会に参加して」,『水産界』2010年8月号(第1507号):13-17.
d. 「マグロ騒動、その真実はどこに・・・――第15回CITESを振り返って」,『水産界』2010年6月号(第1505号): 19-23.
e. 「捕鯨と海洋生物多様性――第62回国際捕鯨委員会でのオープニング・ステートメントか
ら」,『GGTニューズレター』87: 3-4.
2008
a. 「ナマコ戦争のゆくえC」,『Wildlife Forum』13(2): 4-7.
b. 「ナマコ戦争のゆくえB」,『Wildlife Forum』13(1): 4-5.
c. 「ナマコ戦争」を回避せよ」,『Ocean and Ships』187: 4-5.
d. 「ナマコ戦争のゆくえA」,『Wildlife Forum』12(4): 4-5.
2007
  「ナマコ戦争のゆくえ@」,『Wildlife Forum』12(3): 4-5.
2006
  「見えないアジアを歩く9――ダイナマイトに湧く海」,『あとん』5月号: 50-53.
2004
  「海の恵みはだれのもの」『島へ。』17: 80-81.
2003
a. 「アジア史におけるナマコ」,『北海道開拓記念館平成15年度特別展示図録』北海道開拓記念館,54-55頁.
b. 「ヤシ酒のある暮らし」,『生物工学会誌』81(7): 263.
c. 「海からの視点――ナマコ通し考える資源管理」,『琉球新報』朝刊,2003年12月16日,21頁.
2002
a. 「茶とナマコ」,『食と健康通信』15: 1.
b. 「ツバメの巣と東南アジア」,『食と健康通信』14: 1.
c. 「鰹節売り場のにぎわい(京都錦市場)」 『エコソフィア』 9: 123.
2001
a. 「I章へのノート」,『フィールドノートI』,鶴見良行著作集11,みすず書房,2頁.
b. 「モロ」,『ニッポニカ百科事典』CD‐ROM版,小学館.
c. 「干魚: 作る人・売る人・食べる人」,寺田勇文・大野拓史編,『現代フィリピンを知るための60章』,明石書店,110-114頁.
2000
a. 「アバクノン」,綾部恒雄編,『世界民族事典』,弘文堂,27頁.
b. 「カリブガン」,綾部恒雄編,『世界民族事典』,弘文堂,182-183頁.
c. 「陸サマ」,綾部恒雄編,『世界民族事典』,弘文堂,283-284頁.
d. 「スバヌン」,綾部恒雄編,『世界民族事典』,弘文堂,336-337頁.
e. 「スバノン」,綾部恒雄編,『世界民族事典』,弘文堂,337頁.
f. 「ヤカン」,綾部恒雄編,『世界民族事典』,弘文堂,706-707頁.
g. 「今井鰹節店の挑戦−地域資源活用の試み」,『月刊オルタ』12月号: 30-31.
1999
a. 「黄金の島」『地域研ニュース』8: 7.
b. 「ことばは楽しい:フィリピン語」,『国際文化フォーラム通信』42: 8-9.
c. 「地域を読む――フィリピン南部住民の選択」,『朝日新聞』大阪本社版朝刊,6月3日.
d. 「フィリピン語」,石井米雄・千野栄一編,『世界のことば100語辞典』,三省堂.
e. 「自由」,石井米雄・千野栄一編,『世界のことば100語辞典』,三省堂,272-273頁.
f. 「ダリオの死:南沙諸島に沈んだおとこ」,『月刊オルタ』10月号: 30-31.
1998
a. 「ナマコ」,『月刊みんぱく』3: 20-21.
b. 「大男の髪」,『asunaro』7月号: 24-27.
1997
a. 「香料・籐」,京都大学東南アジア研究センター編,『事典東南アジア:風土・生態・環境』,弘文堂,154-155頁.
b. 「香港返還と海民」,『地域研ニュース』5: 1.
1996
  「フィリピンのココヤシ」,鶴見良行・宮内泰介編,『ヤシの実のアジア学』,コモンズ,331-334頁.
1995
  「ハジ・アミルハムジャ」,『思想の科学』11月号: 49-53.
1994
a. 「ヤシ酒」,宮本勝・寺田勇文編,『アジア読本・フィリピン』,河出書房新社,35頁.
b. 「フィリピン英語」,宮本勝・寺田勇文編,『アジア読本・フィリピン』,河出書房新社,108頁.
c. 「バジャウ研究の動向」,『東南アジア史学会会報』第60号、東南アジア史学会。
   
【翻 訳】
1998
  ピーター・マシウス,「素顔のキプロス」,『季刊民族学』86: 68-74.(共訳)
1996
a. アキノ他,「フィリピンのココヤシ化学産業」,鶴見良行・宮内泰介編,『ヤシの実のアジア学』,コモンズ,319-330頁.
b. リム・テック・ギー他,「マレーシアのアブラヤシプランテーション」,鶴見良行・宮内泰介編,『ヤシの実のアジア学』,コモンズ,281-297頁.
1994
  カーティス・マクファーランド,「一つの国の百のことば」,宮本勝・寺田勇文編,『アジア読本・フィリピン』,河出書房新社,100-107頁.
1992
  カンボジア国際NGO座談会,「カンボジア復興」,『世界』8月号.(共訳)